顧客とやりとりをしたり、情報発信をするためのツールとして、LINE公式アカウントをおすすめされたものの、思うように活用できない。そんな経験はありませんか?
LINE公式アカウントは、顧客とやり取りをしたり、情報発信をするための便利なツールですが、そのままでは限界もあります。
たとえば、友だちがどこから登録したのか、どんな属性なのかなどの情報がわからないと、効果的なメッセージ配信や顧客管理ができません。
そこでおすすめしたいのが、L Message(以下エルメ)というツールです。
エルメはLINE公式アカウントと連携することで、そのデメリットを補うだけでなく、既存の機能を強化してくれるツールです。
その性能の違いについて以下の表で比較しました。
エルメは2020年6月にリリースされて以来、市場の動向やユーザーの要望に応えて、集客や予約や決済などの機能を次々に追加しています。
この記事では、エルメとLINE公式アカウントの違いについて4つのポイントで解説します。
この記事でわかること
- エルメとLINE公式アカウントの概要
- エルメとLINE公式アカウントの3つの違い
エルメとLINE公式アカウントの概要
まずは、エルメとLINE公式アカウントの基本的な概要をおさらいしましょう。
LINE公式アカウントは、QRコードやリンクを経由して友だち登録をしてくれたユーザーに直接情報を届けられるサービスです。
誰でも簡単に開設できる上、月200件までは無料で一斉配信できます。
LINE公式アカウントの主な機能は以下の通りです。
- メッセージ機能:友だちに画像やスタンプ、動画などのメッセージを配信できます。
- LINEチャット:友だちと1:1でチャットできます。
- タイムライン投稿:トークではなくタイムラインに投稿できます。
- 応答メッセージ/AI応答メッセージ:友だちからのメッセージに自動で返信できます。
- ショップカード:ポイントを貯めて割引券などと交換できるデジタルショップカードです。
- クーポン:バーコードやQRコードなどの形式でクーポンを作成して友だちに送れます。
エルメは、LINE公式アカウントと連携することで、そのデメリットを補い、機能を強化してくれるツールです。
エルメとLINE公式アカウントはどのような点が異なるのでしょうか?3つのポイントに分けて見ていきましょう。
エルメは流入経路が詳細にわかる
LINE公式アカウントでは、友だちがどこから来たのか、つまり流入経路がわかりません。
店舗やSNSや公式サイトなど、どこから友だち登録されたか把握することができないのです。
しかし、エルメでは、友だち登録した瞬間にいつ誰がどこから登録したかが完全に把握できます。
これらはLINEマーケティングを最適化するために必要な情報です。
エルメなら簡単に取得できるのです。
友だちのプロフィールがより詳細に
LINE公式アカウントでは、友だちからスタンプやメッセージをもらわないとプロフィールが見られません。
また、プロフィールがわからなければ、こちらから1:1でメッセージを送ることもできません。
エルメでは、友だちの名前やアイコンなどのプロフィールが見られます。また、1:1でチャットもできるので、主体的なアプローチが可能です。
より細かい属性ごとのメッセージ配信が可能
LINE公式アカウントでは、性別や年代や居住地などのみなし属性ごとにメッセージ配信ができます。
しかし、これでは細かいセグメント配信は難しいです。
エルメでは、タグ管理機能を使って、友だちに任意の属性を設定できます。
たとえば、商品に興味あり、検討中、購入済みなどの属性を付けて、その属性に合わせたメッセージ配信ができます。
これにより、配信効果を高めたり、ブロック率を下げたりできます。
まとめ
以上が、エルメとLINE公式アカウントの違いについての解説でした。
- 流入経路がわかる
- 友だちのプロフィールが見られる
- 細かい属性ごとにメッセージ配信ができる
この3点が主な違いです。
エルメはLINE公式アカウントの機能を補完し、強化するツールです。
LINEを使ったマーケティングを効果的に行いたい方は、ぜひエルメの導入を推奨します。
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